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【No.19 平成17年11月】 日本アイアイ・ファンド主催 「音楽と対談の夕べ」大盛況!
2005年11月15日
岩川さん、庄司さんも参加されて挨拶されましたが、それぞれの方にすでにファンが現れていて、会場は大騒動。これらの音楽、映像がまったくボランティアで行われたことが報告されました。 映像は、アイアイの野生の映像はアイオス所蔵のもの、そのほかはすべて島の撮影のものですが、アイアイの採食、インドリの採食シーンは圧巻です。そのほか、カンムリシファカ、タターサルシファカ、フォークコビトキツネザル、サラモチコウモリの映像は、すべて日本初の映像です。 アンジアマンギラーナ現地での調査基地の建設、体よりも大きなまるい果実を食べているヴェローシファカなど、珍しい映像も紹介されています。今後、各地の動物園などでこの映像によってアイアイ・ファンドの活動を紹介する予定です。
最後に、「時の箱舟」のうち、三曲が映像バックで紹介されました(岩川千秋編集)。関門海峡の夜景を見晴らす会場に、マダガスカルが浮き上がりました。 食事に移る前に、小林さんのご紹介のあと、塩川寶祥日本空手道会宗家のご挨拶をいただきました。塩川宗家は無外流居合兵道十五代宗家でもあり、杖術をはじめ多くの武術に通暁した現代に生きる達人で、全世界に30万人の弟子を持っている方です。 島は、房総山中で空手修行家といっしょに洞穴で生活した青春時代以来、武術に関心をもってきましたが、塩川宗家が同じ彦島の出身という意外な暗合に驚き、昨年以来宗家に会うことを念願としてきました。島にとっては、前日の秋篠宮殿下にお会いできたこととどちらが重いか、というほどの出会いでした。
いや、これはまた別に語るべき話でしょうね。 乾杯の音頭は、下関在住で一昨年のマダガスカル視察団の一員、倉田修三さん。 会場のあちこちで談笑の渦が沸く楽しい集りでした。 両園長に島は「今回の大成功をもって東京集会のめどがついた。東京集会は後楽園大ホールでやろう」とまたしても大法螺。しかし、ホラではまけない小菅園長は「その次は、武道館でやりましょう」と。まったくどうなることやら。 遅れましたが、9−10月マダガスカル報告も続いて行います。 島の個人的な事情。「種保存会議」直前までかかった本(題名は特に紹介しません)の校正が終わり、来週にも本が出るので、目が回るほど忙しかった年にも、少し余裕ができました。 マダガスカル報告は少々お待ちください。 Copyright(C)2002-2024 Nihon Ayeaye Fund. All rights reserved. |